久し振りに長期休暇を取り、実家へ帰省しました。
今日は天気が良かったので、10年間できなかった「あること」をすることにしました。

それは私の雛人形の虫干しです。
雛人形は私が生まれた時に母方の祖父母が買ってくれたものです。7段飾りの立派なものです。

雛人形の箱は、10年前に私が虫干しをしたきり一度も開封していませんでした。
この10年間、私自身、そして私の家族にも本当に様々なことがありました。

忙しさを理由に雛人形を10年間放置してしまったので、申し訳ない気持ちと雛人形や御道具が傷んでいないかどうか不安な気持ちでいっぱいでした。

しかし、箱を開けて見ると雛人形は10年前と同じ状態のままでした。防虫剤は既に使用期限を過ぎていましたが、雛人形一式にカビや虫食いの跡はなく、きれいでした。

七段飾りの虫干しは一日かがりになります。あまり思い出に浸っている時間はありません。今朝から一人でもくもくと作業を続け、夕方に作業を終えることができました。

作業が終わって一息ついた時、今まで忘れていたひな祭りの思い出が次々と甦ってきました。子供の頃、着物を着せてもらい、七段飾りの前で写真を撮ってもらったこと。

家族が私のために開いてくれたひな祭りパーティー。一時期は「七段飾りの雛人形は現代のライフスタイルに合わない。」と反発したこともありました。

しかし、やはり、雛人形は私の大切な宝物です。大切に守っていこうと思います。薄い一重を二重にする方法